楽しみにしていた1着が届いた。
奇しくも、ルクア大阪店と1415+2 のみの取り扱いという希少さ。
これまでの面と同じように思えて、そうじゃない。
アップデートを加味したスウェット。
それは、色、デザイン共に Nigel Cabourn らしさが詰まった楽しみに満ちていた。
MODEL : J2 TRAINING SWEATER
No.80452120005
COLOUR : GREEN
FITTING SIZE : XL
絶妙なグリーンカラー。
Nigel Cabourn はスポーツグリーンと呼んでいた。
昨秋まで展開していたアーミーグリーンとは違う、冷めた青いグリーンがめちゃくちゃ良い。
そして、デザインはこれまでも人気を博していた ARMY GYM LINE のCREW NECK SWEAT SHIRT と同様に思いきや、一般的にはパーカーにセットされているカンガルーポケットを付ける遊び。
リバースウィーブを彷彿とさせるサイドのパネル切り替え。
そして、裾周りは太幅のリブで引き締めるセオリーを崩した、二本針のカバーロックステッチ。
所謂、Tシャツをはじめとしたカットソーの裾に用いられる始末です。
スウェットにあるべきデザインに、カットソーの要素を加味した折衷デザイン。
これが何ともスタンダード、ベーシック、の本来の SWEAT SHIRT の波を見事に踏襲ながら遊びを加えているセンス。
こういうところが、良い。
こういうところが、私が思うNigel Cabournの上手さだ。
確固たるスタイルを構築してきた ARMY GYM LINE のラインナップに、一際目立つ、ナイジェルの遊びを私はオーダーせずにいられなかった。
裏生地は起毛処理ではなく、ループが横立っていて、インナーに響く怖さは無い。
黒のTシャツを着ていて、脱いだら真っ白に毛羽が付く経験も一度はあるだろう。
そういった裏起毛も洗濯していけば落ち着くが、なるべく煩わしさは拭いたい。
Nigel Cabourn 独自のブレンドで染色されたピグメントダイの後染めが、質感を乾いたドライタッチに仕上げているところも、生地に硬さを持たせ、肌離れを生んでいる。
裾周りがリブ仕様では無い為に、着用すると裾にたどって広がるAラインが生まれるシルエット。
肩幅はトレーニングウェアの着想から、広く取り、落ち感はあって着丈は短め。
9月末から10月中旬頃までに楽しめる、スウェット×ショーツスタイルや、ブルゾン×ショーツといった重衣料と夏の名残を合わせたスタイル。
ショーツといえど梅雨の前には出来ない、これからのスタイル。
スウェットなんて、しこたま持っているとお思いの貴方。
これは違いがありますよ。
むしろ沢山お持ちなら、良くわかる違い。
その違いを楽しむからこそ、ファッションですよ。
出来るだけ長く手元に残る洋服と、こういった少しだけ新しい見え方のする洋服を私はいつも探しています。
山内
今回ご紹介致しました、商品は商品名をタップして頂くと、1415+2のオンラインストアでのご購入や、ルクア大阪店へのお電話、またはLINEにてお問い合わせを頂き、代引き決済による通販のお買い物も可能です。
ルクアポイントカードをお持ちであればルクアポイントも付与されますので店頭でお買い求め頂ける事と同じサービスになります。
続けて、Nigel Cabourn THE ARMY GYM LUCUA OSAKA STORE の公式LINEのOfficial Accountのご案内です。
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Nigel Cabourn THE ARMY GYM ルクア大阪店
営業時間 (10:30 open - 20:30 close)
<アクセス>
・JR大阪駅3階 連絡橋口改札より、ルクアイーレ3F入口に直結
〒550-0015
営業時間 (12:00 open - 19:00 close)
定休日 水曜日
<アクセス>
・四ツ橋駅より徒歩5分
